マギの魔法使い「科学者は誘惑中!」 感想
マギの魔法使い 科学者は誘惑中! (角川ビーンズ文庫 44-13)
まず最初に、筆者自身が語るように”科学者の誘惑”はほとんどありません。
普通の乙女であれば、あんなものを誘惑とはいいませんし、描写がほんの少しですから・・

内容は エスパーニャ王国からの追跡をかわすため、密林へ入る一行・・・簡単に逃げ切れるはずもなく、エスパーニャ国王が根回しをしていた科学者連中の罠にかかってしまい−。という話です。
相変わらず各々思惑の違う5人の旅です。それでもってウォレスの毒舌はますますひどくなります。読んでいて本当にエメラルドがかわいそうになりました(それでも心が折れないのが彼女の魅力なのですが)
 新たなウィザード候補が登場し、アルフェッカも含め三人三様のエメラルドへの思い、過去のウィザード候補の記憶を受け継ぐつらさ、不安さ、うれしさがわかりました。今回 一番書きたかった内容はこの部分なのではないでしょうか?その中でもウォレスはエメラルドが死んでも良いようなセリフも吐くので、読んでてつらかったです。エメラルドが傷つく気持ちがわかりました。彼が自分自身を保とうとしてもがいているからとはいえ、きっついです。ハルベルトの見事な気配りなくては、簡単に修復不可能な関係になりそうです。

 トトやラグナも含め、これから彼らの関係がどうなっていくのか?早めに進展させてほしいです。今回のウォレスの言葉、ほんとひどかったですから
 また彼らの事情を受け止め、一緒に旅をしているエメラルドはまだ大人でもないし子供でもない そのはざまからどう抜け出していくのか?読んでみたいです。
 相変わらず、私には人の動きや人物描写がわかりにくい文章なので
私的評価★3つです。
2008-05-02 23:55 | ライトノベル | Comment(0) | Trackback(0)
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