天啓のパルティア「月の姫巫女が予言する」 感想
天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する
(2008/05/19)
真朱 那奈

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タイトルどおりの内容でした。
国一番の巫女パルティアは満月に天から予言をさずかり、それを新月に王たちに伝える。だがそれが不吉な内容であった場合、彼女は予言を回避するべく自分の危険をかえりみることなく行動をとる!それが婚約者である皇太子ハルバートにとっては心配で・・・

お互いに相手のことが好きで、お互いのことを思いあっている様子が好印象でした。なぜ好きになったのか? パルティアの過去を知る”天狼”は何者なのか? 書かれていませんし、パルティアが危険な目に会うエピソードもあっさりで 全体的に淡白&ご都合主義という感じではありましたが、主役の2人は好きになりました。イラストも思ったよりも淡白でしたね。
 パルティアが「私ね、自信は欲しいんだ」と語る前後のシーンが良かったです。
 反対に 皇太子が成人前という設定なのに、なにあの全てをわかっているというか★物分りが良い設定は!?あんなに理解と包容力と自制心がある未成年ってねぇ  もっと人間くさいというか不器用な一面があってもいいのにとも思いました。

 ”天狼”と”ジニア”は次巻へつなげるための伏線なのかも・・・ですが、某文庫の審査員のセリフにもあったように「新人賞に応募する作品なのに続巻を匂わせるような書き方は良くない、きっちりと一冊にまとまる話に全力投球すべき」であると思います。いかにもな伏線はただの消化不良で終わりかねません (最近はそんなお話が多いですよね)
初めから続巻狙いをわかる=エピソード消化不良 は潔くないです。が、それはこの作品に限ったことじゃないのですが・・・

以上の理由を総合して 私的評価★3つです。
2008-05-21 23:38 | ライトノベル | Comment(0) | Trackback(0)
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